2025.04.21
#オーガニックライフ
最近よく見かける「ナチュラル」「オーガニック」という言葉。
シャンプーやスキンケア、ヘアカラーのパッケージに書いてあると、なんとなく安心感がありますよね。
でもこの2つ、似ているようで実は全く違う基準で使われているんです。
さらに「ナチュラルでもオーガニックでもないのに、ナチュラルっぽく見せている」製品もたくさん。
今日はその違いと、信頼できる製品を見分けるコツ、そしてカーディのこだわりについて、やさしくご紹介します。
「ナチュラル」は、自然由来の成分が使われているという意味。
植物や鉱物をベースに、できるだけ合成成分を使わずに作られているのが特徴です。
ただし、日本や多くの国では「ナチュラル」という言葉に法律上の定義はありません。
つまり、メーカーが独自に「ナチュラルです」と言えてしまうため、見た目だけ自然っぽい製品も少なくありません。
だからこそ、信頼できる「第三者認証」があるかどうかが大切なポイントになります。
「オーガニック」は、ナチュラルよりもさらに厳しいルールがある製品。
植物の栽培段階から、農薬や化学肥料を使わず、有機農法で育てられた原料が使われています。
また、土壌や水の管理、製造工程の環境負荷など、より幅広い視点からチェックされるのも特徴です。
簡単に言うと、
ナチュラル=自然由来
オーガニック=自然由来 + 育て方や製造過程も厳しく管理されている
というイメージですね。
こんな特徴があれば要注意:
✔️パッケージに「自然派」「ボタニカル」とあるけど、成分表を見ると香料や保存料が合成
✔️ハーブやオイルは使っていても、ほんの少ししか入っていない
✔️COSMOSやEcocertなどの認証マークが見当たらない
言葉だけではなく、どんな基準で作られているかをチェックするクセをつけておくと、安心です。
カーディでは、すべての製品が**国際的な自然・オーガニックの認証「COSMOS」**を取得しています。
そして、製品によって次の2種類の認証が使い分けられています:
基本的にカーディの製品はこの認証を取得しています。
たとえば植物性ヘアカラーの多くはこのカテゴリーで、合成成分を一切使わずに、100%自然由来で髪を染める処方が特徴です。
中には、一部のナチュラルヘアカラーがCOSMOS ORGANICを取得しているものもあります。
さらに、ヘアオイルやスキンケア製品の一部もこのオーガニック認証を持っており、原料の栽培から製造までオーガニック基準を満たしている製品です。
どちらが“良い”ということではなく、自分の考え方やライフスタイルに合うものを選ぶことが大切です。
カーディは、自然の力を最大限に活かしながらも、安全性や環境への配慮にもこだわった製品づくりを続けています。
ナチュラル派のあなたにも、オーガニック派のあなたにも、安心して選んでいただけるラインナップをご用意しています。